冬の富士五湖では、最低気温が氷点下を下回ることもしばしば。もちろん、寒い時期だからこそ楽しめるレジャーやイベントも数多く存在しますが、その際に頭を悩ませるのは服装ではないでしょうか。
そこで今回は、山梨県・富士吉田市でパーソナルスタイリストとして活動する筆者が、自身が運営する古着ショップのアイテムを使用して、冬の富士五湖観光におすすめしたいコーディネート例をご紹介いたします。
ぜひ本記事を参考に「せっかくの旅行だからオシャレしたいけど、寒いのは絶対に嫌だ」といった葛藤を解決して、心ゆくまで冬の富士五湖観光をお楽しみください。
【冬】富士五湖の特徴について
関東有数の避暑地として人気が高く、夏には多くの人が観光に訪れる富士五湖ですが、その分だけ裏返して冬の冷え込みは厳しくなります。
気象庁が観測した過去の気象データによれば、河口湖における12月の平均気温は2℃とのこと。コーディネートの基準としては、完全防寒が必要な気温です。
それでも、「ダイヤモンド富士」を筆頭とするこの時期ならではの絶景は、冬の寒さがもたらす澄んだ空気なくして目にすることはできません。
これからのシーズンは防寒対策を万全に行い、冬の富士五湖が魅せるうつくしい風景をご堪能ください。
【Lady’s】冬の富士五湖観光におすすめの古着コーデ3選
さて、冬の富士五湖観光のコーディネートでは、防寒対策が大事なポイントでしたね。
ここからは、暖かさだけでなく、動きやすさや見た目のかわいらしさも重視したアメカジ古着のコーディネート例をご紹介していきます。
#1 ストリート系ロックアメカジコーデ
- アウター:ナイロンジップブルゾン
- インナー:スウェット(ビッグシルエット)
- ボトムス:スラックスパンツ(モデル私物)
- シューズ:ドクターマーチン(バテントレザー)
パープルとグリーンが映える、ブルゾンを主役にした古着MIXスタイルです。ここに大人めパンツスタイルとビッグシルエットのスウェットを合わせることで、カジュアル感をプラスしつつも、見た目が幼くなり過ぎないように全体のバランスを整えました。
一見すると派手に見えるカラーリングのアイテムも、落ち着いたトーンのものを選ぶことで、大人の女性らしい雰囲気を保つことができますよ◎
#2 裏原系アメカジコーデ
- アウター:カモフラジャケット
- インナー:プルオーバーパーカー
- ボトムス:ケミカルウォッシュデニムパンツ
- シューズ:ワンポイントモチーフ付きローファー(モデル私物)
少し辛めなケミカルウォッシュとカモフラジャケットの組み合わせです。インナーには落ち着いた色をチョイスすることで、クールな印象に仕上げています。
落ち着いた色調の中に柄モノのアイテムを取り入れるコーディネートは、組み合わせを替えることで多様なガールズスタイルを演出できます!
#3 ワークスタイルボーイッシュカジュアル
- アウター:コーデュロイムートンジャケット
- インナー:裾ラウンドフランネルシャツ(ビッグシルエット)
- ボトムス:LEVIS レギュラーフィット
- シューズ:ワンポイントモチーフ付きローファー(モデル私物)
ワークスタイルを思わせるカラーバランスと、ゆるく合わせたデニムでキメたコーディネートです。メンズライクを演出しながら、ムートンジャケットのふんわり感で女性らしいかわいさをプラスしました。
ボア・ムートン系のアイテムは、見た目的にも暖かく、かわいらしい印象を与えられて一石二鳥です♪冬のコーディネートでは、ぜひ手に入れておきたいアイテムですね!
まとめ
アメカジ古着のコーディネート例を参考に、冬の富士五湖観光におすすめの服装をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事でご紹介したコーディネート例は、これから寒さが増すにつれて、ニット帽・手袋・マフラーなどを合わせる際のベースとしてもおすすめです。
また、イベントやレジャーに合わせてシューズを変更することで、より快適に観光をお楽しみいただけます。ぜひ、色々な組み合わせを試して旅とオシャレを満喫してくださいね。
※本記事でご紹介したコーディネートに使用したアイテムは、モデルの私物を除き、【Us Design(ユースデザイン)】で販売しておりますが、一点物につきお買い求め時に売切れとなっている可能性がございます。予めご了承ください。